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『押絵と旅する男』

 原作:江戸川乱歩
 戦争前後に大活躍。後発の作家たちにはかりしれない影響を与えた作家。

 彼に関しては別の機会に稿を興す。大した作家。

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 抒情詩作品に仕上げようとするから、無理がある。

 もともと、江戸川乱歩はとても解りやすい作家。
 だから少年たちに支持された。

 そこを変に突然イメージ画像を放り込んだりするから、

 「何?何? 誰? どこ?いつ?」
 といった、 K〇Cシネマ状態になって、

 「わたしさえ理解できればいいのよ。」作品に仕上がる。

 黒トーン&ベビーオイル&無メイク&偏屈&映画女史には敵わない。

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 抒情詩映画は『砂の器』に尽きる。

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 【のぞきからくり】が出てきた、こんな構造だったのか!
 これには感心した。また、そのからくりの弁士に山崎ハコが出ている。これにも驚いた。

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2014年01月30日 18:14に投稿されたエントリーのページです。

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