原作:江戸川乱歩
戦争前後に大活躍。後発の作家たちにはかりしれない影響を与えた作家。
彼に関しては別の機会に稿を興す。大した作家。
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抒情詩作品に仕上げようとするから、無理がある。
もともと、江戸川乱歩はとても解りやすい作家。
だから少年たちに支持された。
そこを変に突然イメージ画像を放り込んだりするから、
「何?何? 誰? どこ?いつ?」
といった、 K〇Cシネマ状態になって、
「わたしさえ理解できればいいのよ。」作品に仕上がる。
黒トーン&ベビーオイル&無メイク&偏屈&映画女史には敵わない。
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抒情詩映画は『砂の器』に尽きる。
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【のぞきからくり】が出てきた、こんな構造だったのか!
これには感心した。また、そのからくりの弁士に山崎ハコが出ている。これにも驚いた。