発展途上国での地方公務員の不正汚職を見聞きする。
むべなるかな、と言った感じ。
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スピード違反で捕まって、免許所の下に１万円を挟んで免れただの、
賄賂をたっぷり掴ませてあるから富裕層は免責されるだの。
日本ではほとんどありえない。
バカが映画の影響（確か『ダーティハリー２』だったかな？）受けて、白バイ警官に金を渡して贈賄で逮捕された。
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日本ではありえない。
公務員が生活保障されているから。
ある水準の生活が普通に送れる給与水準が法律で保障されている。豪華な生活は到底無理。
公務員倫理もしっかりしている。
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これは社会基盤として、世界に誇れるシステム。
江戸時代武家諸法度から受け継いだ、明治政府の成功例でもある。
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公務員倫理が崩れた例は中国に限らず、ギリシャ、シリア、リビアあらゆる事実が見て取れる。
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公務員改革でガタリと給与レベルが下がった。
まだ綻びは見られないが、ほつれ出したらかなり危ない。
予兆として
１１０番電話しても、警察が来ない。
公民館の統廃合が論議される。
地方の道路が荒れてくる。
救急車到着までの時間が長い。
生活保護申請が閉ざされる。
橋・トンネル・ビルの倒壊が起こる。
税金滞納がまかり通る。
交通事故で『事故屋』の顔ききがまかりとおる。
給食が民営化される。
火葬場がなくなる。
ゴミ袋が異常に高くなる。
等々
税金は無駄ではない。
綻（ほころ）びが見えたらアブナイ。
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我々は、世界最高水準の公務員を持っている。
公務員の生活を荒廃させると、彼らの倫理観が下がって、件の国のようになってしまう。