絵に描いたような【B級作品】。
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タランティーノテイスト作品にラッセル・クロウが出てるだけ・・・、が取り柄。
どこをどう探しても「見どころ」が見付けられない(と思う)。
創る方も創る方、だけど、観る側の自己責任はある。
ただ、
「こういった作品こそ鑑賞客の鑑賞眼を鍛えてくれる。」
といった自己弁護は、負け犬の遠吠え。
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40年ほど昔、天神(今の野村証券ビルの裏とおり)に『天神映劇』という、場末の怪しい小屋があった。
本当に怪しかった。sexマイノリティの巣窟だった。行ったことないが【新宿2丁目】のリアルがあった。
行った者の責任で成立していた。
そんな【天神映劇】で観るのにピタリと来る映画。
リビドー云々の作品ではないが、包含する空気がある。
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チラシのキャッチ。
【誰も観たことがない!超規格外の極彩カンフー活劇。】
「誰も観たことがない!」・・。おそらく当たってる。
ほとんど、誰も観ない。だからこそ、鑑賞体験に価値が出てくる(苦)。