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カンファレンスという考え方

 「カンファレンス」という言葉。

 初めて聞いたのは約30年前。
 とてもクレバーな女性からレクチャーされた。

 今では広汎性ある表現。

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 教育現場から臨床現場・その他企画、テレビにまで使われている。

 ①作戦会議
 ②判定会議・認定会議
 ③初任者研修
 ④弟子育成

 判断が行き詰まり、煮詰まり、迷って方向さえ見失っている時、先輩・先達から意見を貰う。

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 『白い巨塔』で、田宮治郎がのし上がっていく会議が、まさにそれ。

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 ウチにも【カンファレンス】がある。
 全体稽古。集団いじめと誰かが言ってた。

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 一人で稽古していると、どうしても迷宮に入り込む。

 プロなら、師匠が実体験に基づいて指導して下さるが、素人集団じゃそうはいかない。
 で、必然、鳩首寄せ集める。

 カンファレンスという言葉を知らなかった頃から、カンファレンスしてた。

 ウチのカンファレンスは緩い。
 F教育大の落研よりはしっかりしているが、K学よりは緩い。

 たまに真剣に伝えると、ケツワリが出る。

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 勘朝が小学生を泣かせてる頃のカンファレンスは厳しかった。
 体罰まがい。

 よく付いて来たと思う。

 その財産でもってる。その財産も底が見えてきた。
 下手になっているような気がしてしょうがない。

 

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2013年06月21日 18:04に投稿されたエントリーのページです。

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