世界核戦争後、人類ほぼ全滅。残された者はどう動くか・・・。
この設定でSF映画が作成されることがよくある。
広い意味で言えば『猿の惑星』も同じカテゴリーに入る。
この群での秀逸は『渚にて』で決まり。
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早くから映画化した方が、様々なアイディアが手つかずで残されているから、客へのインパクトは強い。
ただ後発ジェネリック作品は、様々なアイディアをつまみ食いすることが出来る。
もろ食いすると、著作権侵害でやられるから、適当にあちこちから摘まんでくると、それはそれでまた面白い。
前置きが長くなったが、
『オブリビオン』はまさにその典型。
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『トータルリコール』『マトリクス』『渚にて』『2001年』『エイリアン』『アイロボット』あたりから美味しいところをたくさん取ってきている。
まだ他の作品もあったけど、忘れた。
観てる途中は、思い出すけど、半日立つともうダメ。
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結構面白かったが、2回観る気にはならない。
登場人物が少ない。
トム・クルーズ出すぎ。
2時間出っぱなし。
彼のファンはいいだろうが、食傷気味。
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パラレル仕立てになってて、ストーリーはもう一度さらって観た方がすっきりするのだろうけど、トム・クルーズはもうしばらくいい。