アメリカにはGWがないから、日本中が平和に遊び倒すことを理解にくるしむだろう。
なんせあの国はテロ厳戒中。
テロの定義をはっきりしておかないといけないが、
「戦闘状態以外で不特定多数の人を殺傷する事件。」
とでも言えば概ねあたってる。
空襲や元寇、ゲリラ戦、殺人はテロではない。
韓国で、北が爆弾しかけても、テロではない。
両国は戦闘状態。
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色分けすると、ほとんどの先進国がテロの被害にあってる。
日本は、テロの被害にあってない国。そんな先進国はホントに数少ない
20世紀以降、これだけ長期間(68年間)。外国からのテロに見舞われてない国は珍しい。
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海外旅行の経験者は、テロ警戒中の煩わしさ知っている。
水際防止や突然の渋滞にかかっても、テロ警戒中は文句は言えない。
約束の時刻なんて守れない。交通の乱れなんて当たり前。
我々の交通網が、異常といってもいいくらい正確なのは、テロがないという事にも絡んでいる。
なぜテロが少ないかというと、ズバリ、憲法9条のおかげ。
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世界中の戦争に関わっているアメリカと、世界中の戦争と距離を置いている日本。
どちらがいいか、意見は分かれるだろうが、少なくとも、テロ厳戒中の予測できない官憲からの束縛から解放されている方が、私はいい。
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宗教観や生命観が異なることに、錦の御旗をたててアラブ・イスラム圏で殺戮しまくってるアングロサクソンより、無常観で、殺戮を厭うモンゴロイドでよかったとつくづく思う。
憲法9条の恩恵の一側面に気付きたい。
68年間も外国人戦闘要員を殺傷したことのない、軍事組織を持っている国は数少ない。日本くらいじゃないのか?
それは憲法9条で明確に戦闘を放棄しているから。
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甘っちょろいといわれようが、アラブ・イスラム圏からの信用は高い。
数日後、のびのび、武装解除された人々が200万人も集う。テロの心配も何にもなくて。
平和ボケと言われようが、こんなGWが過ごせる社会でつくづくよかった。
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さぁ所持品検査から全く解放された『どんたく』。アメリカ人には想像できない平和ボケ。
それでいいのだ。