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レスリングに関する一考察 2

 哺乳類は、本能として戯れる。

 コネコが戯れる、コザルも戯れる、コパンダも戯れる。

 四足歩行するようになる頃、ヒトも戯れる。


 遊戯こそ、原始的なレスリング。

 怒りではなく、戯れることを目的とした、遊戯的格闘技。
 闘争心は表に出ない。本来、格闘技は本能的なもの、快楽が伴う。


 幼児期の戯れこそ、まさにレスリング。勝ち負けより、無心に笑いながら体力消費する。残念ながら格闘技は一人じゃできない。パーソナルSEXは出来てもパーソナル格闘技はない。、
 同じレベルの技術、体力同士の笑顔の格闘技は、快楽そのもの。
 ルールなんて決めずに開始される。お互いのアドレナリンが噴き出さない(怒りを誘発しない)程度を知っている。
 打撃も、噛みつきも、サミングもない。

 これがレスリング。

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 小学生にレスリングを指導すると。とても面白い授業になる。ただ、おススメ出来ないのは、そこにアクシデントが必ず起こる。
 20年前の学校なら家庭と学校の心理的距離が近かったので、電話一本ですんだことが、裁判所の世話になる。

 20年前のE学級では
 「先生、今日レスリングしよう!」
 といった発言が飛び交ってたけれど、子どものアクシデントは出来れば起きないほうがいい。
                  (続く) 

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2013年02月16日 18:58に投稿されたエントリーのページです。

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