哺乳類は、本能として戯れる。
コネコが戯れる、コザルも戯れる、コパンダも戯れる。
四足歩行するようになる頃、ヒトも戯れる。
遊戯こそ、原始的なレスリング。
怒りではなく、戯れることを目的とした、遊戯的格闘技。
闘争心は表に出ない。本来、格闘技は本能的なもの、快楽が伴う。
幼児期の戯れこそ、まさにレスリング。勝ち負けより、無心に笑いながら体力消費する。残念ながら格闘技は一人じゃできない。パーソナルSEXは出来てもパーソナル格闘技はない。、
同じレベルの技術、体力同士の笑顔の格闘技は、快楽そのもの。
ルールなんて決めずに開始される。お互いのアドレナリンが噴き出さない(怒りを誘発しない)程度を知っている。
打撃も、噛みつきも、サミングもない。
これがレスリング。
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小学生にレスリングを指導すると。とても面白い授業になる。ただ、おススメ出来ないのは、そこにアクシデントが必ず起こる。
20年前の学校なら家庭と学校の心理的距離が近かったので、電話一本ですんだことが、裁判所の世話になる。
20年前のE学級では
「先生、今日レスリングしよう!」
といった発言が飛び交ってたけれど、子どものアクシデントは出来れば起きないほうがいい。
(続く)