« オリンピック | メイン | 出世 »

もえいづる

 「いしばしる 垂水の上うえの さわらびの 萌えいづる 春になりけるかも
 高校生の時一心不乱になって覚えた。覚えさせられた。

 その真髄を、思春期過ぎて、40年経ってようやく理解できるようになった。
 学問というものは、そういうもの。

 速効で覚えるが、理解出来ない。遅効でしんわり解けて来る。しみじみと。

 -------------

 『萌えいづる』
 
 若者達は『もえる』というのが、『萌えいづる』の『もえ』というのを 知って表現してるのだろうか。
 古典で、『萌える』という言葉はあまり覚えがない。私が知らないだけかも。訂正メールはいらない。


 -------------

 『萌える』というのは、おそらく、一般化出来ない性欲。異性の有形無形のパーツに過激な反応を示す。といったものなんだろう。と思って解釈している。違うのだろうけど・・・。

 ちなみに、『魂萌え(たまもえ)』は良かった。作者はえーっと・・・忘れた。

 -------------

 歌の作者はえーっと・・・忘れた。万葉集だった(かな)。調べる意欲もない。 

About

2013年01月18日 18:58に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「オリンピック」です。

次の投稿は「出世」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32