「いしばしる 垂水の上うえの さわらびの 萌えいづる 春になりけるかも」
高校生の時一心不乱になって覚えた。覚えさせられた。
その真髄を、思春期過ぎて、40年経ってようやく理解できるようになった。
学問というものは、そういうもの。
速効で覚えるが、理解出来ない。遅効でしんわり解けて来る。しみじみと。
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『萌えいづる』
若者達は『もえる』というのが、『萌えいづる』の『もえ』というのを 知って表現してるのだろうか。
古典で、『萌える』という言葉はあまり覚えがない。私が知らないだけかも。訂正メールはいらない。
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『萌える』というのは、おそらく、一般化出来ない性欲。異性の有形無形のパーツに過激な反応を示す。といったものなんだろう。と思って解釈している。違うのだろうけど・・・。
ちなみに、『魂萌え(たまもえ)』は良かった。作者はえーっと・・・忘れた。
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歌の作者はえーっと・・・忘れた。万葉集だった(かな)。調べる意欲もない。