修学旅行へ行ってた。で、日記を休んでた。
もちろん、自分の修学旅行でなく、仕事、引率として。
修学旅行の楽しみといえば、何といっても旅館と小遣い。
30年間仕事として修学旅行に行ってるが、旅館と小遣いのグレードは落ちたことがない。
今や小学生だろうと、駅前旅館グレードには泊らない。
二つ☆ホテルに泊まる。
マクラ投げや布団蒸しはしない。
そんなことするのは、田舎者だと思われてる。
マクラを投げると、ハウスダストが舞ってアレルギー性ぜんそくが出る。
アレルギーで、修学旅行の風情が駆逐された。でも、ぜんそくには敵わない。
マクラ投げは、修学旅行の最大のイベントだった。その座を豪華な食事に奪われた。
食事はそれはそれは豪華。欧州料理のバイキング。
【サラダ、スープ、前菜、パスタ、グラタン、ピラフ、ビーフシチュー、グラタン、ハンバーグ、ケーキ、最後にバニラアイス】
どんだけ贅沢。
お小遣いの額がまたすごい。
昔、粗忽家勘朝は500円だったと記憶している。
今や、4000円~5000円。
首都圏の私立小学校では・・・無制限もあるらしい。車の保険じゃないって。
もっとも、首都圏お金持ち階級は、あまりお金は使わないらしい。
参照:落語『雛つば』
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修学旅行のお小遣い額でジェネレーションと地域が解る。
子どもに高額なお金持たせてロクなことはない。5000円は高額だと思う。
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以上の修学旅行の現実に、驚いてる方はそろそろ高齢者領域が近づいている。
高齢者同士の御近所付き合いに注意した方がいい。
高齢者は思考の修正がきかない。