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 勘尺の尺ではない。
 与えられた時間枠を、【尺】と表現する。

 30分で演れ、といわれれば、マクラ入れて、30分で降りてくる。


 もう敬老会も四半世紀行ってて、最近気がついた。
 敬老会で【尺】が守られたためしがない。

 計画は建てられているらしいが、98%押す(遅れる)。98%ショートで演る。

 演芸が立て込んでる時は100%押す。時間調整が出来る芸だから、その辺りは適当に。

 今年も複数の敬老会にお招きいただいたが、全部尺が短くなった。
 
 担当者が「スミマセン」と言われるが、ちっとも済まなそうな態度でないところが面白い。
 こちらもハナから短めでやるように臨んでる。

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 「所詮軽く見られてるんだろうなぁ。落語なんてそんな芸だよなぁ。」と思いながら自嘲気味に演る。
 もう慣れたけど(苦笑)。

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 ちなみに、記録は。
 昨年行った、某K町での安全大会。
 40分尺依頼。現場では5分。これには驚いた。
 マクラだけで降りてきた。

 帰り道。忸怩たる思いだった(笑)。

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2012年09月24日 18:23に投稿されたエントリーのページです。

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