落語や旅でハイアドレナリンになった体を冷ますのには映画が一番。
ということで『トータル・リコール』。
リメイク版がオリジナルを越えることは滅多にないので、たかくくって鑑賞。
ところが、よく出来ていた!
体を冷ますどころか、覚まされてしまった。
オリジナル版ももう古典に入ってるだろうから、30代前の連中は知らない。
シュワルツェ・ネッカーとシャロン・ストーン。シャロン・ストーンも完全に過去の女優になってしまってる。
『氷の微笑』・・・。止めよう、どこまで戻っていいかわからなくなる。
シュワちゃんをコリン・ファレルが、シャロンをケイト・ベッケンセールが。演る。
オリジナルでは、主演二人は下手だった。
リメイクでは二人とも上手い。もちろんオリジナルの頃はCGなんてなかった。
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『ブレード・ランナー』の街づくり。
酸性雨が降りしきる、オリエンタル風無国籍の町。
ワカモトやうどん屋台まで出てきそうだった。
『フィフス・エレメント』の交通網。が再現されてる。
『ブレードランナー』と『フィフス・エレメント』が兄弟作品みたいなもの。
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見どころ
①出てくるアイディア、アイテムが凄い。
②ケイト・ベッケンセールのアクション、悪女、エージェント。
お薦めムービー。☆☆☆。
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スゴイ発見。
オリジナル版での名女優が出てる。どこに出てるかは自分で確かめる。
で、単車の疲れがちっとも取れない。