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タレント アスリート

 粗忽家勘朝はオリンピックを認めない、嫌い。
 オリンピックを認めない者が、オリンピックを語ることが矛盾してる。
 全く無視してるのも違和感がある。


 アスリートがタレント化してるのか、タレントがアスリートに化けてるのか、難しいところ。

 アスリートもタレントも自己表現の一つだと考えると答えは簡単。
 自己表現は“観られる”事が最優先。
 どっちにしろ、客がいて成り立つ職業

 市場経済化の中で、アスリートが職業になってしまった。堕落したのかもしれないが、経済化の中で当然の帰結。
 スポーツはビジネス。ビジネススポーツに沈黙は似合わない。
 最たる例がオリンピック。

 オリンピックをスポーツとみるか、ショーと見るか。
 相撲をスポーツと見るか、興業と観るか。
 
 オリンピックに一喜一憂してる者が、相撲の興業的側面に異論を唱えるのは矛盾している。


 お笑いタレントが国籍問題で叩かれてたけど、あまり問題ではないと思う。
 ①オリンピックはビジネススポーツで、
 ②ビジネススポーツはショーで
 ③ショーは興業で
 ④興業は儲けることが最優先

 国籍をどうだこうだということは些末事。かえってナショナリズムという混濁した世界が頭をもたげる。


 いろんな問題があるだろうが、ひとつだけ皆を納得させる事実がある。
 お笑いが出した2時間30分という記録。これはとても凄い記録。

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2012年06月20日 20:49に投稿されたエントリーのページです。

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