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『幸せへのキセキ』

 田舎の潰れた動物園再興のヒューマンドラマ。実話らしい。
 こだまひびき師匠に登場していただいて、コメントを頂きたい。
 「そんなこと、あれへん。」

 ただ、見どころはある。
 二人の子役がとてもいい。
 エル・ファニング
 『スーパー8』で、主演女優をしてた、ティーンエイジャー。
 思い出すのに半日かかった。
 映画を観まくると、だれがどの作品に出ていたか混線する。
 あの、ダコタ・ファニングの妹。もしかすると、天才子役の姉を越えるかもしれない。

 マギー・エリザベス・ジョーンズ
 ダコタ・ファニング、クロエ・G・モリッツをこえる子役になる。次の作品が楽しみ。

 主演のマット・ディモンを子役が喰ってる。

 脚本はどーってことない。
 実話だから、奇想天外の結末はないし、押し並べて常識の範囲を越えることもない。無理して、フィクションのコンテンツを入れようとするから。
 こだま師匠のコメントが入る。
 「そんなこと、あれへん。」


 どうしようもない、ミスキャスト。14歳の少年。エドワード・ファーロング(『ターミネーター2』)をかなり意識したキャスティング。
 見事に滑ってる。下手だし、あの演技じゃ共感はえない。
 マット・デイモンも白けてた。
 
 映画ファンサイトでは、かなり評価を得ていたが、騙されないように。

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 マギー・E・ジョーンズは観る価値がある。
 次観るときは一気に6歳になってるから、4歳の天才少女はこの作品でしか観ることは出来ない。

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2012年06月09日 05:46に投稿されたエントリーのページです。

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