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6月7日再審是非

 【東電OL殺人事件】。公式な事件名称ではないが、約20年間マスコミではこれで通ってきた。
 ところが最近新聞等での発表名が変わってきた。
 毎日では【東電女性社員殺人事件】。
 例の、東京電力の顔色伺い茶坊主朝日(ここまで酷くいわなくてもいいか。)では【東電社員殺害事件】。

 
 ネットでは、十分【東電OL殺人事件】で通じる。
 冤罪の典型例。弱者をスケープゴードにして、とりあえず幕引き。
 『免田事件』『足利事件』『狭山事件』そして、『東電OL殺人事件』犯人にさせられてるのはみなマイノリティ。
 事件は犯人が挙げられることで終わる。真犯人だろうが、推定犯人だろうが、とにかく挙げることが検察・検察の最終目標。異論はない。

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 7日、再審への道が開かれる(はず)。
 7日夕刊が楽しみ。

 国家権力が自分たちの無能さを白日のもとに曝(さら)け出す。

 厚生省絡みの証拠ねつ造事件で信用が失墜した検察。またこの上ない信用失墜を繰り返すか。
 または、検察も自浄作用がまだかすかに残っていたか。の、分水嶺。

 
 何故、ネパールでデモが起きないか。かの国は、ODAで日本に頭が上がらない。
 無罪で拘禁されているのが韓国人中国人だったら、今頃日本大使館はデモ隊に取り巻かれてる。
 例の漁船の船長でも明らかなように、明白な犯人でも捕まえられない。

 国家は弱者に牙をむく。
 今まで何人の方が国家に葬られたか、ただならぬ数がいる。容易に想像がつく。
 想像できないなら、自分の想像力の欠如を認識するしかない。

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 こんな時こそ、『指揮権発動』すればいいのに。あの愚かな大臣。
 所詮民主党。

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2012年06月06日 19:03に投稿されたエントリーのページです。

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