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『ミッシングID』

 “次世代ジェイソン・ボーン誕生。新たな<アイデンテティサスペンス始動>”
 というキャッチコピーに誘蛾されたわけでもないが、封切り初日に鑑賞。
 で、だまされた。
 メインコピーが
 【偽りの日常か】その通り偽りでした。

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 【幼いころの記憶喪失】【元CIA】【裏切り】この3つが揃えば脚本が出来ると思ってるらしい。バカバカしい。

 【幼いころの記憶がない】:これは児童虐待。
 【元CIA】:もうお腹いっぱい。CIAって国家公務員。もと国家公務員なら知り合いはいくらもいるんだけど。日々をどう過ごしていいか悩んでるオッサンばかり。そんな方は映画の題材にならない
 【裏切り】:背任行為をつい数ヶ月味わった。気持ちのいいもんじゃない。

 映画としての完成度は30%位。
 2週間持たずに、レイトショーになって。レイトショーで「0」が続いて、いつの間にか上映されてた記録さえ残らない。
 そんなさびしい作品。
 見る価値なし。断言。
 

 

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2012年06月01日 17:46に投稿されたエントリーのページです。

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