『MIB』シリーズだというのに、話題にもなってない。
封切りされたばかりの『MIBシリーズ 第3弾』。まばらな客。
このシリーズお定まりの、異型描写の宇宙人。宇宙人に、小市民と極悪人を描いてる。
小市民宇宙人が、どのように小市民地球人に溶け込んでるか、といった描写も面白い。
【隣のあの人もエイリアン。】といったテイスト。
このルーツは『インベーダー』というTVドラマから。おそらくこれを知ってるのは50代以上。さすがの08君も知らない。
『インベーダーゲーム』ネーミングはもちろんここから。
で、『MIB³』は上述したコンテンツに、タイムトラベルとヒューマンドラマを加味して、見事に失敗した作品になってしまった。
どこかに絞るか、制作しないかの二者しかなかった。
『ロッキーシリーズ』『エイリアンシリーズ』と、全く同じ轍(わだち)を踏んでる。
つまり、『3』を創ったがため、シリーズ全体の平均値を落として、駄作のジャンルに入ってしまった。
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トミー・リー・ジョーンズの老け方は尋常じゃない。
缶コーヒーの宇宙人で、感じてたけど、かなり来てる。
今のうちに観ておかないと、引退間近、かな。