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『7月32日』 韓国映画特集

 韓国映画が面白いのは【こえびの想い出】に記述されているとおり。

 日本映画に遅れること40年。韓国映画が日本映画に追い付いて追い越した。
 『シルムド』を商業映画(資金徴収映画:制作費より興業収入の方が多い映画)として観た時確信した。

 映画の土壌を語れば、日記半月分かかる。

 韓国映画は中国映画よりクオリティは高い。

 だが、劣悪な作品もある。そういった作品は国外へ出さない注意を払わなければならない。劣悪作品を見た国外鑑賞者の印象を極めて悪くする。


 『7月32日』。これは出してはいけない作品。
 脚本が悪い。だから、監督・俳優もすべて悪く見える。

 監督の解釈・演者の演技はいい。ただ、脚本(外堀)が、だらだら朽ち落ちてるので、本丸(作品)は守れない。

 主演女優と、助演男優の体当たりの演技は伝わって来た。他の脚本で篠田監督か小津監督なら名作が出来てる(かもしれない)。

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 残念ながら、思い出したくもない駄作。ハリウッドにもこういった駄作はある。
 ただ、ハリウッドではそんな作品は国外禁輸政策がある(らしい)。ウソ。

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2012年04月19日 20:01に投稿されたエントリーのページです。

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