巨匠といわれる監督だが。
別にマーティンスコセッシと言えども、駄作は駄作。
前評判が高かった割に、どーってことない。
『本年度アカデミー賞最有力!』というキャッチが躍っていたが、結果は無残。
リピーターは出ない。
これを面白いと評価する、映画評論家の眼が間違ってる。
”映画界”全体へのオマージュは理解できるが、映画ファンなら誰でも知ってること。目新しくない。
クロエ・G・モリッツが成長していた。
『キック・アス』→『モールス』→『ヒューゴ』と成長の過程が観られるのは面白い。
が、ここからが勝負のしどころ。
いい女優になる要素は持ってるような気がする。