« 芸談 | メイン | 『第二回 上方落語会』 »

『TIME』

 嫌な予感がしながら、鑑賞。
 予感的中。極めてレベルの低い作品。さすがの淀長さんでも、どこほめていいかわからない。

 アマンダ・セイフランドのキュートさだけはいい。
 でも、それって、48人と同じで賞味期限は極めて短い。

 もっと何か持ってる女優だと思うんだけど。
 キャメロン・ディアスの線で行けばいい。

 全員ミスキャスト。これだけ次から次にヘボが出てくると客とスクリーンの間に白けた空間だけが広がっていく。
 ストーリーもデティールもあったもんじゃない。

 金庫破りや銀行強盗、最後は中央銀行まで襲う。
 『金庫破り映画』というジャンルもある、結構深い歴史がある。
 それを完全に踏み倒してる。

 ---------------------

 あんまり愚かな作品なので、途中で観方を変えた。
 アマンダ・セイフランドだけに集中。

 彼女の肢体は今絶頂。本人が気づいてるかは不明だが。肌の張り、声の艶ともに脂がのりまくってる。
 15㎝のピンヒールで全速力で走る。こんな女優はそういない。

 こんな駄作に才能を費やしてるのはもったいない。
 
 いい監督と出会えばいいのだが。

About

2012年02月24日 19:53に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「芸談」です。

次の投稿は「『第二回 上方落語会』」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32