この手の映画は、危ない。
特に若者は観ちゃいけない。戦争を美化してる。
他に観に行くものがなかったから、観ただけ。
映画としてはよく出来た作品。
役者もほとんど上手かった。稽古もしてた。
ただどうしても一人は下手がいる。
飲み屋の女将がどうしようもない。周りが上手かっただけに、下手が目立つ。
役所某もそこそこ上手い。だから余計に危ない。
山本五十六という戦犯を美化するのが大きな間違い。
冷静に考えるなら、この作品は敗戦後は絶対撮れてない。GHQが許可するはずがない。また現在でも韓国中国では絶対上映されない。また大使館に卵が投げつけられる。
戦後65年たったからもうそろそろ時効、という問題でもない。
戦争、及び戦犯に時効はない。
戦争は今後100年でも200年でも美しいものではない。永遠に悲惨で、酷い。
人類最大の愚かな所業。次が原発。
閑話休題
①この作品に『ワイルド7』に出てた、背の高い30代の俳優が出てた、『W7』の時はどうしようもない下手だったが、この作品では上手かった。
ここが映画の面白いところ、周りが上手いと俳優も上手くなる。
②役所某。『十三人の刺客』の、チャンバラでどうしようもなかった。複数の相手を斬る場面で、素人さらけだし。この作品では殺陣もなければ、アクションもなし。
彼はセリフだけでは名優に入るかもしれない。動かせてはいけない。
そう言えば昔、ただ眠ってるだけという作品で、異様に眠るのが上手い役をやってた。
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山本五十六の遺族が監修に入ってる。
個人的な見解だが。戦犯の末裔はおとなしく生き抜くのが本寸法だと思う。
近衛家だとか、広田家、東条家、は人目を忍んひっそりと生活すべき。
それが1億人に対する謝罪というもの。
甘糟R子なんて、名前見ただけでも吐き気がする。
誰もしらんだろうな。