月刊誌には週刊誌と違った、何かしら骨太なところがある。むろん、タダの見せかけなんだけど。フットワークが週刊誌ほど軽くないから、ちょっとでも重量感を出さないといけない。
定番月刊誌に『小学〇年生』というのがある。
今回『小学3年生』と『小学4年生』が休刊になった。休刊というけど、ホントは廃刊。その前に『小学5年生』『小学6年生』はすでに廃刊。
今時こんな月刊誌読んでる小学生は怪しい。
昔から月刊誌は大好きだった。
『少年』鉄腕アトム・鉄人28号。
『少年ブック』ビッグX。
『ぼくら』タイガーマスク。
『少年画報』・・・忘れた。
等々読みふけった。貧しかったから、購入は当然出来なかった。当時貸本屋業が盛んで、そこで借りて読んだ。今のレンタル業。
当時の子どもたちは、情報をシェアリングしてた。
ティーンエイジャーの月刊誌。
『ガロ』『ボーイズライフ』定番。こっそり『月刊パンチ』。
学生時代『落語』を買ってた時期もあった。肩はって『改造』『前衛』。も読んだが、全く解らなかった。
一番コアなのが、就職して組合から半ば強制された『明日のソ連邦』などという、恐ろしげながら笑える月刊誌も読んだ。
月刊誌は特集だけ読んで後は、平積みして、何か気になった時のために3年間取っておく。
1年ごとに捨てて行けばいい。もったいないと思ったら、そこで終り。お金を払うから、悔しくても読む。月刊誌とはそういうもの。
『文芸春秋』・『世界』・『新潮45』・『解放教育』からはかなり世話になった。
ホント言うと一番胸躍らされた月刊誌は
『噂の真相』
これほど、常軌を逸して無秩序で、裁判沙汰になった月刊誌を知らない。
定年したら編集部に押し入って、雇ってもらおうと真剣に考えた時期もあった。
有名な編集長がケツ割って廃刊になった。
『選択』も面白い。
『プレジデント』『ダイヤモンド』読むまでの権力は持ってない。
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