文化芸術振興のための、ワークショップに参加。
文楽を知ってたつもりでいたが、知らないことが山ほどあった。
至近距離、約7Mで義太夫もお三味線も聴いた。
まさに、手首の血管も、太夫さんの眉間の皺もはっきり見て取れた。
もちろん、人形も。
人形の眼にどれだけ力があるか、圧倒された。
『伊達娘恋緋鹿子』俗称『八百屋お七』。『火見櫓の段』。
約20年ほど前、ユリックスか、どこかの市民センターで観た。遠くから。
今回10mの至近距離で観た。驚いた。
大向こうもいいが、お金出して、間近で観た方がいい。と率直に思った。お金を払うだけある。
文楽では声をかけてはいけないのだろうか。
人形が見えを切った時、思わず掛けそうになったけど、家号がわからない。『吉田家!』じゃないと思う。
今度、大阪の落語作家に訊いてみよう。
文楽にはまりそう。
共感してくれる相手がいない。