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魅惑のプレゼン

 ここ数年、【プレゼン】という言葉が幅を利かせてきた。

 「プレゼンは、これで行きましょう。」だとか「このプレゼンでは効果が上がりませんよ。」
 といった内容で使われる。


 元々の語源は経済学から出てきた言葉だと思う。
 
 商品販売するのに、最も低予算で、最も回収率の高い表現媒体みたい(なもんだと思う)。
 ウチにはその道のプロが大勢、屯(たむろ)しているから、間違ってたらどこかで修正して。

 教育学でのプレゼンとは。
 【授業者:情報発信者が、学習者:情報受容者に対して、目的を明確にして、効率的且つ効率的に情報伝達する方法。】
 だけど。
 最近のプレゼンといえばMSのパワーポイントさえ使えば、プレゼンだと思われている。

 それで、正解になってるのならそれでいいけど。
 

 今日言いたいのはここから。

 プレゼンは必ず、言語媒体が入る。
 何を使おうと、必ず、【言葉】が介在する。
 写真・映像・統計・グラフ・音声がどんなによくても、それを紹介している、プレゼンターの『説明力』に集約される。
 
 そう、だから、落語を聴きなさい。
 プレゼンをする人は、落語を聴くことが、必ず販売戦略で成功する。

 11月は甘棠館笑劇場で落語のオンパレード。
 土曜日はいつ来ても落語があってる。 

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2011年11月10日 16:48に投稿されたエントリーのページです。

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