昨日(『秋の深まり』)のような少々我の強い意見を出すと、メールが来る。
いちいち返信している暇はない。
>かなり、強引な意見です。
そうです。強引です。ただの日記ですから。強引です。
>他にもこういう例はあるんですか?
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等のメールありがとうございます。
署名メールには、いつもお応えしております。
匿名は無視です。
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今流行のコスプレも、もとは歌舞伎から。新しいと思ってることが、実は古い(笑)。コスプレは江戸時代から。
マンガにも面白い例がある。
少年チャンピオンという週刊誌があって。
それに連載されてた、『あばしり一家』という準・圭作がある。永井豪。
そのキャラクターが歌舞伎。
連載当時は全く知らなかった。気付いた時、永井豪の奥の深さに恐れ入った。
『あばしり一家』父子家庭5人家族。
父:無職 駄エ門(青砥稿花紅彩画:白浪五人男)
長男:大学生 五右衛門(桜門五山桐)
次男:高校生 直次郎(熊谷陣屋 ここはかなり微妙 永井豪に訊いたら違うと言うかもしれない。)
長女:中学生 菊之助(青砥稿花紅彩画:白浪五人男)
三男:小学生 吉三(三人吉三)
これ以上説明は不要。
歌舞伎を知ってて、娯楽に接すると、興味が深まる。知らなきゃ知らないで、全く問題はない。
知ってると、何だか得した気分になるから、不思議。