『X-MEN』シリーズは、まぁまぁの作品だが、一度観れば十分。
この作品には、少数だがフリークがいる。映画館に集まっている。
≪フリーク≫ = 主観が強すぎる視聴者・参加者。
≪フリーク≫で顕著なのが、『スタートレック』フリーク。
聞くところによると、自分の家を宇宙船に改造してしまった猛者もいるらしい。そこまで徹底すると拍手。
その他、タイガースファンも≪フリーク≫。もうすぐ出没する、山笠も、フリーク。
話題が逸れた。『X-MEN』。
『X-MEN ファーストジェネレーション』は、≪back to the past≫映画。『インディジョーンズ』でも『スターウォーズ』でも、映画がヒットすると、【起源】創作映画が出来る。フリークでなくても、観たくなる。今年のソフトバンクなみに、ヒットが続く。
『X-MEN ファーストジェネレーション』は、その型。
【X-MEN】の名称も、プロフェッサーⅩもマグニートも出自が明らかになる。
知らなくってもどうってことない知識なんだけど。
ヒュー・ジャックマンが出てないのが疑問だが、さまざまなキャラクターの存在理由が明らかになる。これはこれで、興味深い。
だが、一度観れば十分。
【悪】【善】【中間悪】のキャラクター。客は【中間悪】に感情移入させられる。
映画の一番の盛り上がりどころが、見事に滑ってる。画像の迫力を出そうとしてるが、熱がない。
具体的に表現するなら、『ベンハー』の戦車シーンを、CGで表現してるようなもの。
余計解らなくなった。3か月待ってレンタル屋へ行けば納得する。