(お待たせしました。)
『差別用語辞典』。あった、手に取った、ぱらぱら読んだ。
ひっくり返った・・・。
≪完全、差別用語解説辞典≫。
未だかつて、ここまで書ききった書籍を、読んだことがない。
著者も、新潮社も腹括って、腰据えて仕事している。
ただ、初心者が読むにはあまりに熱が強すぎる。理解出来ない。
離乳食で,モツ鍋は消化しきれない。
概論、入門書を読んでからでないと、ただの知識として、差別用語に気付くだけ。差別のばらまきになる可能性もある。
水平社宣言。『・・・に光あれ』の意味がズンッと入ってくる。
ここに表現内容を書くと、上げ足とられたり、言葉尻とられたりされるので、書けない。
いまさらながらに、言葉の持ってるエネルギーの凄さに恐れおののく。
危険な本になる要素をもっている。