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危険な本 (下)

  (お待たせしました。)

『差別用語辞典』。あった、手に取った、ぱらぱら読んだ。
 ひっくり返った・・・。


 ≪完全、差別用語解説辞典≫。
 未だかつて、ここまで書ききった書籍を、読んだことがない。

 著者も、新潮社も腹括って、腰据えて仕事している。

 ただ、初心者が読むにはあまりに熱が強すぎる。理解出来ない。
  離乳食で,モツ鍋は消化しきれない。
 概論、入門書を読んでからでないと、ただの知識として、差別用語に気付くだけ。差別のばらまきになる可能性もある。


 水平社宣言。『・・・に光あれ』の意味がズンッと入ってくる。
 ここに表現内容を書くと、上げ足とられたり、言葉尻とられたりされるので、書けない。


 いまさらながらに、言葉の持ってるエネルギーの凄さに恐れおののく。

 危険な本になる要素をもっている。

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2011年06月13日 19:32に投稿されたエントリーのページです。

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