毎度毎度、映画の話で申し訳ない。
落語観るより回数が多いから仕方がない。
ニューヒロインを見付けた。
【カイワレ女優】や、どう扱っても面白くもない中学生にすがってる『プリンセストヨトミ』邦画界、は100億払っても研修に行かなきゃ。
そのニューヒロイン。まだ、売れてないので呼び方が統一されてない。
≪アマンダ・サイフリッド≫(WB系)。≪アマンダ・セイフランド』≫(BMS系)。
多分、≪サイフリッド≫に統一される。ワーナー系の方が大手。
映画の妙。
大手が面白いかと言うと・・・、ほとんど大手が面白い。
だが、客がどちらを選ぶかと言うと、それは公開してから1週間が勝負。
≪セイフランド≫名で公開されてる、『クロエ』、面白い。☆☆1/2。
脚本がしっかりしている。(脚本の評価の仕方は、別の日に。)
監督無名。制作会社も配給会社も主演女優も2部リーグ。
主演男優、リーアム・ニーソン。『96時間』の強いお父さん。
全くノーマークの女優が≪アマンダ≫、いいので驚いた。
ラストは『ダメージ』(ジェレミー・アイアンズ)をかなり意識している。
レスビアンシーンが、とても綺麗。二人とも本気でいってる。カットは数分だが、撮影は1日がかり。SEXシーンは、最小スタッフ。撮影1時間前から絡んで、撮ってる。汗、赤くほてった肌、息遣い、ベッドの温度まで伝わってくる。やすっぽいAVとの違いはここ。
アマンダがあまりに綺麗で、彼女がもう一本出ている映画『あかずきん』に即とびつく。
『あかずきん』。観なきゃよかった。☆無。
女優を使う監督、制作会社がころっと代わるだけで、モノの見事に駄作が出来上がっている。
主演男優、ゲーリー・オールドマン(『レオン』の麻薬捜査官)。遊び半分で演っている。ちっとも“気”が入ってない。
丸1日潰して、ニューヒロインの上々吉作品と、駄作を観た。