新燃岳ツーリング計画中。
リアルタイムで蠢いている活火山(無機生物)は凄い。
人類の英知をもってしても有史以来、火山を治めたことがない。
人類は、陸はもちろん、川も、海も、最近では地震も治めようとしている。ところが火山はあまりにも強大過ぎる。
とにかく行きたい。自然科学を志している者にとってこれほど心揺さぶられる対象はない。
ここが人文学者達との決定的な違い。人文学者は沈思黙考型。その上口も達者。
自然学者は、フィールドワークこそ生命線。
火山灰を集めて、火山弾拾って、土石流から逃げまどいたい。火砕流は危険すぎる。
で、こんな動機で宮崎入りすると大顰蹙。表向きはあくまでもツーリング。
火山灰がいつでもどこでもあると思ったら大間違い。
雲仙普賢岳の火山灰は全く残ってない。阿蘇が火山灰を出していると思っているうつけ者がいる。
桜島がどれほど素晴らしい火山かあまりにも知らない人が多い。
さぁ気温も天気もベストシーズン。
博多駅で騒いでる者に、新燃岳の素晴らしさは解らない。その逆もまた真実だけど。