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『クロッシング』 同名異映画2本

 とても珍しいことだとは思うが、『クロッシング』という映画が年内に2本あった。

 先にあったのが、韓国映画『クロッシング』。
 北朝鮮からの脱北映画。よく出来ていた。でも評価は中の下☆☆。
 身につまされすぎる。鑑賞中ずっと入り込みすぎた、鑑賞後も尾を引いた。映画は
、ほどほどの客観性が望ましい。

 次の『クロッシング』はハリウッド。
 お定まり、駄作。☆。
 リチャード・ギア、ウェズリー・スナイプスが出るから、観たようなものだが、全く面白くない。
 目を引いたのは、エレン・バーキンが出てたことくらい。

 お金を使わないと面白くないの典型的な映画。ビデオで見ても損する。


 むかーし。『クロッシング・ガード』という、J.ニコルソンの映画があった。これは本来の『クロッシング』(交錯)の的を獲ていた。


 今年2本の『クロッシング』は題名とあっていない。鑑賞の視点がぼやける。題名はとても大切。

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2010年12月05日 14:37に投稿されたエントリーのページです。

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