とても珍しいことだとは思うが、『クロッシング』という映画が年内に2本あった。
先にあったのが、韓国映画『クロッシング』。
北朝鮮からの脱北映画。よく出来ていた。でも評価は中の下☆☆。
身につまされすぎる。鑑賞中ずっと入り込みすぎた、鑑賞後も尾を引いた。映画は
、ほどほどの客観性が望ましい。
次の『クロッシング』はハリウッド。
お定まり、駄作。☆。
リチャード・ギア、ウェズリー・スナイプスが出るから、観たようなものだが、全く面白くない。
目を引いたのは、エレン・バーキンが出てたことくらい。
お金を使わないと面白くないの典型的な映画。ビデオで見ても損する。
むかーし。『クロッシング・ガード』という、J.ニコルソンの映画があった。これは本来の『クロッシング』(交錯)の的を獲ていた。
今年2本の『クロッシング』は題名とあっていない。鑑賞の視点がぼやける。題名はとても大切。