奈良県で、著名な天皇の墓が見つかったらしい。
自分の眼で確かめてないし、それだけの知識や裏付けできる根拠もないので、偉そうなことは言えない。
でも学者連中がかなり強気の発言をしているところからすると、信じていいかもしれない。
墓、石室の規模もかなりのもの。今度ツーリングの途中で立ち寄ってみるか。
面白いのがここから。
宮内庁は、その天皇の墓を別に持っているらしい。厳重に管理して、例の『畏れ多くて、衆人は立ち入るべからず』にしている。
ということは、その宮内庁が大事に管理している墓は誰のだろうってこと。宮内庁のコメントは今のところ出てない。
宮内庁は、今回発見された本当の天皇の墓を認めないだろう。もう掘り起こされて荒らされたのでは、天皇の権威どころではない。
科学に裏打ちされた事実や真実を捻じ曲げても、権威を貫く。これが宮内庁の本質。
本物の天皇の墓をないがしろにする宮内庁。右翼の街宣車は宮内庁を糾弾しないのだろうか。
昔ヨーロッパでも同じことが起こっている。
ガリレオ、ダーウィン、メンデルらの科学者がやり玉に挙がった。宗教の教義に合わないから真実を捻じ曲げさせられた。数百年バチカンは認めてない。
「ばかばかしいこと」と後世の我々は思うが、日本の至近な例でも『ばかばかしいこと』が起こっている。しかも庶民の税金の行政主導で。
どうかならないかね、宮内庁管理の天皇の墓。
福岡には一カ所もないそうで、よかった。