ようやく勘也『子別れ』の全景が見えてきた。
全体1時間30分はゆうにかかる。これだけの長い話を一人でやるんだから大変。乗りかかった船、途中で降りるわけにはいかない、私も勘也も。
稽古に付きあうだけでも3回に分ける。
登場人物はさして多いわけではないが、3人の親子の微妙な心の“ゆれ”を表現しなきゃいけない。まだまだそこまでは表現できてない。
『眼』が勝負どころ。小さな台詞も大切に表現する。
ようやく棟上げが終わったところ。
これから壁塗りやかわらをふいたりしなければならない。残された時間はあと3週間。ぎりぎりか。
9月は勘也にかかりきり。勘也のI小学校通いは続く。