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大仙古墳(仁徳天皇陵)と石舞台(蘇我入鹿墓)

 観光目的のツーリングではないので、名所旧跡をまわった訳ではない。ただ教科書に載っている『石舞台』を観てみたいという気持ちはあった。フェリーから降りて石舞台を目指していると、どうも途中に仁徳天皇陵があるらしいので、ついでに観ようということでたちよる。

 こちらも教科書の定番、世界一大きな墓として写真がかならず載っている。

 着いて驚いた。観れない。宮内庁管轄で立ち入りが禁止されている。周りは公園になっているが、堀の向こうに、こんもりとした小高い森が見えるだけ。

 さっさと後にして、石舞台へ。こちらは入れる。

 石舞台は蘇我入鹿の墓らしく、大きな石室跡にまで入れる。もとは上円下方墳だったらしいが盛り土が全部取りはらわれて、石室の大きな石が『石舞台』と呼ばれている。

 この二つの墳墓の違いは何なのだ。(続く)

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2010年08月20日 07:30に投稿されたエントリーのページです。

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