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『ベン・ハー』

 落語会の日記なのに映画ばっかり書いている。仕方がない映画ばっかり見てるから。
 で、今回は『ベン・ハー』。ご存じアメリカ映画全盛期のころのスペクタクル映画。6年間かかって大動員して作成している。もちろんCGなし。

 馬車競技シーンの迫力は映画史に残る。怪我人も多く出ただろう。そういう事柄も含めて素晴らしい映画が出来上がっている。

 ガレー船の開戦シーンはよく見るとミニチュアを使っている。ちょっと物足りなさが残った。

 ラスト、ハンセン病の扱い方が今なら当然NGのはず。問題が残る。40年前はこれでよかったのだろう。

 チャールトン・ヘストン。名優には違いないだろうが、思想的には時代遅れ。これも仕方ないことか。

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2010年05月02日 06:51に投稿されたエントリーのページです。

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