ようやく『怒涛の４８時間』が終わった。
４８時間に落語会が５か所。しかも完全に時間帯が２つ。
綱渡りだった。突入するときはあちこちの落語会が無事終了しさえすればいいと思っていた。
で、終わった今はあちこちの落語会での盛会ぶりを誇らしくも感じている。
特に『正太郎二つ目昇進披露in福岡』の盛会ぶりは素晴らしいの一言に尽きる。
正太郎さんのフレッシュで、かつ繊細で、かつ本寸法の江戸落語に舌を巻いた。前座修行から二つ目に上がった嬉しさがほとばしった高座だった。
甘棠館笑劇場のお客様が皆その魅力に引きずり込まれていた。もちろんこんな正太郎さんを育てた正朝師匠の名伯楽手腕を忘れてはいけない。
総領弟子の一番おいしいところを全部正太郎さんに注いである。素晴らしい師弟関係だ。
で、すべての落語会が無事終了した。ほっと一息。…ついてる暇はない。来週は第１５７回商店街寄席。まん〇トリオも出る。
正太郎さんの余韻にもっと浸っていたいんですけど…。