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トラップ 罠

 トラップ。ヒミツめいた感じがして好奇心をくすぐられる。
 CIAやKGB(もうなくなったか、何に変わったんだろう。)ゴルゴ13が暗躍している感じがして、胸躍る。

 しかし、教育現場でも活用している。もちろんこういう遣り方は姑息なので教科書には載ってない。教科書に載ってないことをやるのは楽しい。子どもも楽しい。

 昨日理科室で魚捕獲用のトラップを作り餌を仕込んで、近所の川に仕掛けに行った。全部で27個のトラップが仕掛けられた川は魚にとっていい迷惑だろう。でも勉強のためにちょっとだけいのちのぎせいになってもらう。
 トラップは仕掛けてから上げるまでの時間が楽しい。上手くかかったら嬉しいに違いないが、待っている間のワクワク感がいい。きっと子ども達の夕食時間に何らかの話題になっているはずだ。各家庭でお父さんやおじいちゃんの自慢話が出ているかも知れない。
 隠れたカリキュラム、ヒドゥンカリキュラムが作動している。
 今日の5時間目が楽しみ。イチローの打率くらい掛かっていればいいが。

 閑話休題。
 20代の半ばにハニートラップにかかったことがある(笑)。某国大使館じゃないのでご安心を。機密情報も漏らしてない。でもあれはハニートラップだった。ちっぽけな情報を少し与えた。見返りも体験した(笑)。53年も生きていればいろいろある。今ではいい想い出。
 
 個人的なトラップの餌は、そうねぇ。古典的だけど映画のチケットがよくきく。たかだか前売り1500円でよくかかる(笑)。現役が聴きに来たらすぐ教えてやるんだけど。
 もちろん学校では教えない。
 女子中学生には掛からないようにヒドゥンカリキュラムで教えなきゃ。

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2009年09月16日 06:24に投稿されたエントリーのページです。

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