「私もプロレスの味方です」
『も』とわざわざ書いたのは。
村松友視「私プロレスぷろの味方です」という」著書がある。
「プロレスは八百長」と言われる方が多い。
その意見に反論はしない。
ただ、八百長の部分もあると反論したい。
そういう方に限って生プロレスを観たことがない。
あのエキサイティングな試合を見れば価値観が揺らぐ。
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昔は、実に個性的なレスラーが多かった。
カルホーン、マクガイヤー兄弟、カールゴッチ。
そんな中に「フリッツ・フォン・エリック」というレスラー。
握力が異常に強かった。
伝説の技『アイアン・クロー』『ストマック・クロー』
何のことはない、手で顔面や胃袋を掴むだけ。
これが怖かった。
もちろん今考えると、懸命に逃げれば逃げられる。
ここがポイント。
相手の技を受けてやるのがプロレス。
もう、フリッツ・フォン・エリックは見られない。…と思っていたら。
なんと、映画になった。
まぁ、あまりいっぱんな作品ではないが、興味関心がある方はどうぞ。