クライアントの都合で、出張は変更!!
明日は勉強して、プールに行こうっと。
話は変わりますが、たまに購入している、「東京かわら版」。
3,4,5月と連続購入。
というのも・・・。
3月は、落語協会の新真打特集だったから。
私の好きな噺家さんが、この春めでたく真打になられました!
三升家う勝改め、4代目桂右女助師匠です。
37歳で小勝師匠に入門されたので、若手であって若手ではないのですが(笑)。
すごく好みなんですよ、ルックスも、噺のセンスも。
見た目は、50過ぎのふつうのおっさんですけどね(笑)。
あーあ、先に「朝日いつかは名人会」観てたら、ついたち寄席にも行ったのに・・・。
タイミング悪いわ。
そんな右女助師匠は、千葉大学文学部史学科の3年生です。
でも、どう見ても、教授顔(笑)。実際に、間違われるそうです。
ちなみに、落語協会で私が好きな若手の噺家さんは、
右女助師匠、正太郎さん、一蔵さん、小辰さん、です。
さん光さんは、好きとかそういうことより、応援というか、手伝いというか、
まぁ、とにかくそういうことです(笑)。
4月号は、昇太師匠が表紙だから。
昇太さんも大好きな噺家さん。
5月号は、芸術協会の新真打特集だから。
今春、真打になられたのは、
小柳枝師匠のお弟子さんの小柳師匠、
夢丸師匠のお弟子さんの小夢師匠、2代目夢丸師匠、
の3名なんですが、
前の日記にも書いた通り、夢丸師匠は、
お弟子さんお二人の真打昇進を目前にして、お亡くなりになってしまった。
それで、インタビューにも亡くなった師匠のことが書かれていたのですが、
師弟の仲や、入門に至る経緯(お二人とも結構ユニークな経歴なのです)、
師匠がご自分のお名前をお弟子さんに譲った話など、
色々書いてあって、読みながらワンワン泣いてしまった。
本当に無念だったと思う。
自分が育てた弟子が真打になり、
披露目の場で手をついてじっと座っている、
何が何でもその横に座りたかったのだと思う。
でも死んでしまったら、どうしようもない。
芸人さんに限った話ではないけど、
面倒を見てる人や、引き連れている人がたくさんいるのならば、
なるべく健康で長生きした人が勝ち、
ではないけど、長生きすべきだと思う。
そう考えると、
最後のお弟子さんが真打になるまでご自分で育てた小柳枝師匠や、
同じく東京かわら版の5月号にお葬式の様子が載っていた米朝師匠は、
ご自分の役目を十二分に果たされた(ている)のではないかと思う。
でも、不慮の事故に遭遇したり、思いもよらない病気になったり、
自分ではどうしようもできないこともある。
「死んだら負け」とか、そういうことを言いたいわけでもないのだけど、
長生きしてこそ享受できる「いいこと」は、
まだまだこの世には残ってると思う。
ちなみに、私が好きな芸術協会の若手の噺家さんは、
鯉橋師匠、2代目夢丸師匠、小痴楽さん、宮治さん、です。