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下関市の現役市長が、下関市立大学の修士論文の審査に通らなかった話。


通常、学部はともかく、
修士以上の論文は、質や量も大事ですが、
他にも色々問題がないか、ということや、
言い方は悪いですが、論文がかなりの低レベルだと、
指導教官の監督責任などなどもあるので、
事前にチェックして駄目そうなら提出もさせない、
のではないかと私は思っていたのですが。

もちろん、学部でも指導教官は学生の論文をチェックしますし、
明らかにコピペとか、とんでもないものは提出させませんが、
まぁ、学部に限って言えば、就職なんかもありますし。

というのも、実は私、修士論文がなかなか進まず、一時期ストップし、
内容的にもグズグズの論文になるかもしれないギリギリまで行ってしまい、
教授に怒られ、あわや提出させてもらえないかも?というところまで、
いったことがあるからです。


自業自得ですけどね(笑)。

後半で盛り返して、当時の私としてはもうこれ以上は無理、
というところまで頑張り、
論文も提出でき、審査も無事に通過して、学位をもらいました。
自慢ではないですが、たぶんこの時が一番勉強していました。


ただ、私は、専門領域の教官3人(1人は指導教官)の前で、
まず自分が1時間説明して、その後1時間は教官からの質疑応答を経て、
審査していただいたんですが、下関市立大学はそうではないようで。

まぁ、市長がこれから訴えるなどするのなら、
当然論文の内容・質が問われるわけですから、
読ませていただこうじゃないですが、その論文。

あれ?でも・・・。ということは・・・。
早稲田の理工学部は大丈夫なのか???

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2015年03月12日 15:37に投稿されたエントリーのページです。

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