1度目の留学から戻ってすぐに通い始めた、
日本語教師養成学校の担任、K先生が、
いつの間にか結婚してて、もうすぐお父さんになることを知った。
しかも、それを知ったのはFBでの書き込みで、
クリスマスのことを書いたついでにさりげなく書いてあった。
K先生らしいと言えばらしいけど。
K先生は大阪生まれ大阪育ち。
ご両親が九州の出身ということで、10年前ぐらいに福岡に移住したんだそうだ。
日本語教師の養成校で教鞭をとる人はたいてい日本語教師上がりなんだけど、
その先生も、もともと私が通ってた学校の大阪校のOBで、
国内外で日本語教師を経験してきた人だった。
そして、こういうことを言うのは偏見なんだろうけど、
私の経験上の話として。
私が今まで知り合った、
語学に関心があったり、語学が堪能だったり、
語学教師とかの仕事をしている男性は、
ちょっと変わった人が多い。
特に英語以外の言語ではそれが顕著。
えぇ。韓国語は、そういう男性多いですよ。
通訳の先輩には男性はいないんだけど、
たとえば趣味で韓国語習ってる、という人は、
私の仕事を知ったらものすごく張り合ってくる。
でも、そういう人は語学に関する知識は本当に素晴らしいけど、
運用能力に欠けてる人が多いんですよね。
というよりも何よりも、
私は言語で金もらってるんで、現場の緊張感も知らない、
趣味の人が同じ土俵に立つのやめてほしいです。
で、そのK先生の話。
先生はすごく実践的な授業や指導をしていて、
私たちが修了後現場に出られることをたくさん教えてくれ、
しかも学生の質問にもすぐに答えてくれる、
熱心でなかなかいい先生だった。
ですが。
まぁちょっと教員としては生徒に攻撃的かなー、と思う発言もあったりして、
怖いときもあったんです。
成人対象の教育現場での指導法って、なかなか難しいんですが、
「それじゃちょっとまずいんじゃないの??」と思うときもあったし。
理論と現場は違うんだろうけど(私の専門は成人教育論です)、
それを差し引いてもね・・・。
でも、そういうことがあっても、やっぱり師匠として尊敬しています。
今、私が日本語を教えてお金をもらえるようになったのも、先生のおかげだし。
ということで、K先生おめでとうございます。