これで誰かわかるあなたは、車好きです、よね?
うちの夫も、その一人。
身分不相応の車を乗り、すでに3回車を傷つけている。
何をやってんだ、と腹も立つし、懐もさびしいを通り越して寒いのだが、
夫の唯一の趣味なので、我慢している。
私と違って、あんまりテレビも観ないのだが、
毎週土曜にやっている「おぎやはぎの愛車遍歴」は欠かさず観ている。
芸能人・著名人が、今まで乗ってきた歴代の車を振り返る、という内容。
毎回おもろい話が飛び出すのだが、
今まで一番印象に残っているのが、
そのドリキン・土屋圭市の回だった。
ドリフトキング、だからドリキン、なのだが、
土屋圭市が所有している86で、実際に番組内でドリフトをやっていたシーンが、
かなりの驚愕モノだったのだ。
ドリフトは、かなり高度なテクニックを要する。
だが、土屋のそれは、簡単にやっているようにしか見えないのだ。
わたしでもできそうに見えるくらい。実際は絶対無理。
レースなどではもっとシビアな駆け引きがあるのだろうが、
スーッと、流れるように、簡単にドリフトをやってのける。
それがプロなんだよねー。
先代の柳朝師匠の本にも、そんなこと書いてあったわ、そういえば。