毎年春の恒例となりつつある、正太郎さんの独演会。
第1回から順調にお客様も増えています!!今回も満員。
番組は以下の通り
牛ほめ 勘心
湯屋番
反対俥 正太郎
仲入り・大抽選会
紺屋高尾 正太郎
勘心さん、息子さんの話をマクラでされたんですが、
あれだけ漢字が読めないと、潔いというか、すがすがしいかも。
正太郎さん、まず前半の着物と袴がすごく似合っていた。
ああいうお色が似合うのでしょうね。
トリの噺。
今回は、私の大好きな「紺屋高尾」!!!!
一番好きだと言ってもいいかもしれない。
もう、何人の噺家さんの「紺屋高尾」を聴いただろう。
でも、あきるなんてことはまったくなくて、
どなたの「紺屋高尾」も、それぞれすばらしい。
「傾城に・・・」のくだりまで聞くと、ほっとする噺。
いろいろ意見はあるだろうが、私は、最後まで聞いて、
「ええはなしやなぁー。よかったよかった。」
という気持ちになれることが、落語の一番いいところだと思っている。
もちろん、悲劇的な結末のものもあるし、ばかばかしいものもある。
そういう噺を聴くのもいいけど、私は、聴いた後、あぁよかったねー、
という気持ちになりたくて、落語を聴き続けているのかもしれない。
それを代表する噺が、「紺屋高尾」なのです。
「幾代餅」でもいいのですが、なぜかこっちはあんまり聴く機会がありませんでした。
・・・話がそれましたが、やっぱり「紺屋高尾」よかったです。
その後、花見兼打ち上げ@西公園。
ああいう花見したの、何年ぶりだろう??????
確か小学校のとき以来だから、30年ぶり?
ご来場ありがとうございました!!!
スタッフのみなさん、おつかれさまでしたー!!!!!