「女装と日本人」 三橋順子
著者は自らを「女装家」と名乗り、ジェンダーや同性愛に限らず性のことや、
たぶん歴史も研究してる人で、
東京の大学でも「女装」して講義をしてるんだそうだ。
何で私がこの本を読もうと思ったのか?
それは、昼間でも天神・中洲界隈で女装(ニューハーフ?)の人を見かけるのに、
韓国では見かけないのはなんでだろう?
という疑問がわいたから。
昔は、日本でも同性愛やニューハーフの話を口に出してはいけなかったんだろうけど、
今は「おネエMANS」みたいな番組もあるから、時代は変わってるといっていいはず。
でも、それは日本だけじゃないか、と。
韓国では、夜の歓楽街でもニューハーフの人はみかけなかったもんね。
ソウルだと、イテウォンあたりにゲイバーとかあるらしいけど。
知り合いに聞いてみたら、こういう人たちは、
「石を投げられるから、ほんとに深夜、しかも特定の場所にしか外出できない。」
のだそうだ。
うーん・・・。