プロジェクトが悪いとは思わない。
ただ、国家が住民やマイノリティーの意見を十分にくみ取って行うプロジェクトは
あり得ない。
そこには意見や思想信条の異なりが必ず存在し、
多くがいや、ほとんどすべてがマジョリティーの思惑で進んでいく。
そこに多数派で進められる怖さが潜んでいる。
ストップさせるために
「投書」「住民請求」「選挙」「請求権」があるが、果たして正常に機能しているか。
判決を見る限り止まった例を知らない。
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辺野古、原子力、東京オリンピックパラリンピック、万博、リニアモーターカー
挙げればきりがない。
明確に強者の論理で進んでいる。
どれもこれも止めればいいと思っているのはマイノリティー。
政財界、一部受益する企業。〇通、博〇堂。一部上場企業。
日本の衰退を願っているわけではないが、もうそろやめていい。
我々は70年前とんでもない国家プロジェクトを許してしまった。
その結果がどれだけ酷い目にあったか。
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国家が何かぶち上げようとする時。必ずそこに「隠された悪」が仕込んである。
それを冷静に暴く「眼力」が私たちに必要。
CF:「国家と家族は共謀する」信田さよ子著。