« 『インファイナル アフェア』 | メイン | 『ゴジラ 01』 »

国家プロジェクト

 プロジェクトが悪いとは思わない。

 ただ、国家が住民やマイノリティーの意見を十分にくみ取って行うプロジェクトは
 あり得ない。

 そこには意見や思想信条の異なりが必ず存在し、
 多くがいや、ほとんどすべてがマジョリティーの思惑で進んでいく。
 そこに多数派で進められる怖さが潜んでいる。

 ストップさせるために
 「投書」「住民請求」「選挙」「請求権」があるが、果たして正常に機能しているか。
 判決を見る限り止まった例を知らない。

 ----------

 辺野古、原子力、東京オリンピックパラリンピック、万博、リニアモーターカー
 挙げればきりがない。

 明確に強者の論理で進んでいる。

 どれもこれも止めればいいと思っているのはマイノリティー。

 政財界、一部受益する企業。〇通、博〇堂。一部上場企業。
 日本の衰退を願っているわけではないが、もうそろやめていい。

 我々は70年前とんでもない国家プロジェクトを許してしまった。

 その結果がどれだけ酷い目にあったか。

 -------------

 国家が何かぶち上げようとする時。必ずそこに「隠された悪」が仕込んである。

 それを冷静に暴く「眼力」が私たちに必要。

 CF:「国家と家族は共謀する」信田さよ子著。

About

2023年11月08日 19:20に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『インファイナル アフェア』」です。

次の投稿は「『ゴジラ 01』」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32