『マイフェアレディ』(今中州大洋にかかってる)
知らない方は、ちょっとは映画館に足を運んだ方がいい。常識。
主演O.ヘップバーン。
この作品は教育関係者に示唆が富んでいる。
「ピグマリオン効果」。教育心理学の一大理論。
詳細は省くが、児童生徒の「知的好奇心」がいかに形成されるかを論じている。
育児中の家族は知っているのと知らないのでは子どもの人生が大きく変わる。
作品中のイライザ(ヘップバーンの役する、花売り娘)のセリフ。
「博士が私を花売り娘と扱うなら、私は花売り娘に
私をレディとして扱うならレディに」
教育関係者の一員として胸を打たれる。
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ヘップバーンの見事な歌声が響き渡るが、
これはジュリーアンドリュースの吹き替え。
声質が似ているのか全く気が付かない。
ジュリーアンドリュースの説明が必要な方は、もうちょっと映画館に・・・。
(大きなお世話)
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主題歌「踊り明かそう」もいいが、お父さん「運が良けりゃ」がいい。
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この作品を観たら、サブリメイク『プロティウーマン』がオススメ。
ジュリアロバーツがどれだけヘップバーンをリスペクトしているか。
ジュリアロバーツを知らない方は・・・。(もうぇぇちゅうねん)