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『蜘蛛の巣城』

 『蜘蛛の巣城』黒澤明作品。

 娯楽性は少ないが、なかなかの佳作。

 シェイクスピア「マクベス」の改作。

 能の様式を取り入れた、様式美が全体を貫いている。
 山田五十鈴がいい。

 ラストで三船敏郎が「矢」で襲われる。
 大学の弓道部が動員され、ホントに射られる。

 三船敏郎の恐怖の演技。ホントに「矢」が飛んでくるんだから、迫真の演技。

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2022年11月26日 19:37に投稿されたエントリーのページです。

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