大人になったら、釣銭の要らない酒場を持つことを薦める。
何歳くらいが大人かわからないが、裸銭でやらせてくれる酒場。
いつかの日記に書いた『用心棒』のような酒場。
イタリア映画のように紙幣をぽいと投げ捨てて、出ていける酒場。
紙幣を置いた後、
「お客さん、スミマセン560円たりません。」
などと言うような恥さらさないような酒場。
キープなどと言う野暮なシステムがない酒場。
すわったら、「いつものでいい?」と聞かれる酒場。
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後数年、いや今でもそこに入り浸る寸止めで通うことになってると思う。
「隠居またあの居酒屋だぜ、きっと。」
と言われる老人になっていたい。もうなかばなってるけど。
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今日は酒場での落語会。天気が気になる。