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『狼たちの午後』

 実際にあった銀行強盗の映画化。午前10時の映画祭。

 フィクションの方が面白いが、この作品は例外。

 カット割りがスピーディーでどんどん引きずり込まれる。

 人質になった9人の役割分担が、とても上手くできている。

 アル・パチーノ演じるソニーのキャラクターが、
 時系列でどんどん明らかになって行く。

 本物の事件でのソニーという人物。

 場当たり的ではあるが、頭脳明晰な人物だったらしい。

 現場付近に集まってくる観衆をも味方につける。

 銃社会アメリカならではの佳作。

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2019年03月06日 13:42に投稿されたエントリーのページです。

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