タイトルの『華氏119』は、
ブラッドベリ原作、トリュフォー監督『華氏451』より。
119はトランプ大統領誕生の日。
監督・脚本マイケルムーア。
キャッチコピー
「この映画が公開されればトランプ王国は必ず崩壊する。」
そうなってほしいが、残念ながら、その兆しさえ見えない。
ノーアポ突撃取材監督の奮闘ぶりは、よく伝わってきたが、今一つ追及が足りない。
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11月8日までのヒラリー陣営の余裕、
マスコミの楽観がブラックユーモアになってる。
まさか、トランプ大統領が誕生すると誰もが思っていなかったので、
それ(9.11)以前のネタが少ない。マスコミも狼狽している。
トランプ大統領はもちろん、
ブッシュ元大統領、ヒラリー候補、オバマ元大統領まで俎上に上る。
この作品で大統領弾劾されるとするならば、凄く評価される。そうなってない。
不満が残る。