普通の人に限って言えば、石を捨てるなんて、ドーってないこと。
ただ、ミネラリストにとって、身を切られる思い。
一つ一つに思い出が詰まっている。
今回大決断して、石を手放すことに。人から譲ってもらった鉱石は除く。
下手すると床が抜けそうになっている。集合住宅だからそれはないだろうが。
ただ、玄海湾に放り投げるのはあまりにも惜しいので、多少とも理解できる方に譲った。
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世話になっているバイク屋の店長。次男。職場。飲み屋のシェフ。
嘘でなく、博物館に置いても遜色ない逸品もある。
一つ一つに思い出がある鉱石。
次の持ち主に、可愛がられるように願いを込めて譲っていく。
変にさばさばした気分。
すこしずつ、身軽になって行く。ミニマリストと表現するらしい。
簡単に言うなら老前整理(笑)。