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『デ・ニーロ・アプローチ』

 ロバート・デ・ニーロと一緒に生きていてよかったと思う。しみじみ。

 R・デニーロの作品は私が言うまでもないが、
 『ゴッド・ファーザーⅡ』
 『ミッドナイトラン』
 『ディアハンター』
 『マイインターン』彼の有終の美作品として金字塔を飾る。

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 何と言っても私のイチオシ!は
 『レイジング・ブル』
 痩せて太ったのか、その反対かは解らなかった。
 今回雑誌を読んで、28キロ太ったらしい。そのあときっちり痩せている。凄い。

 デ・ニーロは役作りをする時、役になりきるため職業まで接近する。
 『タクシードライバー』の際、3週間ニューヨークで本物のタクシードライバーになった。
 こういう役作りを『デ・ニーロ・アプローチ』と称賛される。
 中村蒼に学ばせなければ。三代目伝えておいてください。

 老いてからの作品は結構難しい。
 ポールニューマンは『ノーバディフール』
 C・イーストウッドは『グラントレノ』
 ロバート・レッドフォードは『ハバナ』

 で老いてなお素晴らしい作品を残している。
 映画に関しては、書いても書いても尽きない。

 落語にこれくらい関心をもてばいいのだけど。
 志ん朝師匠が亡くなって評価できる落語家さんが少なくなった。正太郎頑張れ。

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2018年07月05日 18:31に投稿されたエントリーのページです。

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